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制作者のこだわり〜楽器編

ご依頼いただいた楽曲を作る際、制作をすすめていくうえで、一番バランスの良さそうな音色の組み合わせを考え、アレンジしていきます。
すべてお任せ!と言って頂いてももちろん結構ですが、事前に実際の音色を聞いて頂くことで、
お客様のイメージ具体化のお手伝いが出来れば思い、このページを作ってみました。
使用できる楽器の数は非常に多く、世界各地で使われる民族楽器のようなものもあります。
最初からすべての楽器を網羅することは出来ませんが、日々更新していきたいと思っています。

使ってほしい音色はあるけど、楽器名を知らないということは良くあります。「そうそう、この音!」というガイドになれば幸いです。

あわせて、私なりに楽器の説明や思い入れを書いていきますので、参考にして頂ければ嬉しいです。



1.基本の音色 (「種類」の欄をクリックすると視聴できます、音量にご注意ください。)
楽器名 説明、用途 制作者の思い入れ、小話等
No.1
ドラム
ピアノのみ、オルゴール、といった特別なアレンジ以外、ほとんどの曲に入る楽器です。リズムの核となる楽器で、基本的にドレミといった音程の概念がありません。
両手両足を同時に別々の動きをさせる必要があるため、ある種のセンスが問われます。

ハイハット(チッチッチッと刻む)、スネアドラム(ターンターンと高音で響く)、バスドラム(ドスドスと足で踏む)、が基本で「3点セット」と言われます。
さらに、タム類、シンバル、といったいわゆる「オカズ」用のものが加わります。
バスドラムを両足で踏む(ツーバス)こともあり、ハードロック等の激しい曲で使われます。

基本となるものは上記のとおりで同じですが、ドラムセット全体の構成はドラマーによって大きく異なります。
中学生のとき、兄が友達からドラムセットを借りてきました。その時に叩いたのがドラム初体験でした。
左に書いたように慣れるまではコツがいりますが、叩けるようになると面白いです。特にバンドでドラムをやっていると、自分の手足がメンバーの演奏を引っ張っていく感じがすごくわかって、ハイテンションになれます。
高校生の時6人でバンドを組んでいました。練習中、お遊びで「パート総入れ替え」で1曲演奏したんですが、その時にドラム担当でした。ものすごく楽しかったのを覚えてます。

自分が曲を作る時は、まず最初にアレンジすることの多い楽器です。曲全体を通してのドラムを最初に決めてしまうこともありますし、細かく積み上げていくこともあります。
メロの変化部分で入るドラムのちょっとした決め、いわゆる「オカズ」は、ドラムプレイの見せ場でもありますが、あまりやりすぎるとかえってしつこくなるもので、シンプルなだけにバランスが難しい楽器だなあと常々感じています。
種類 音色の説明
一般的 最もスタンダードと思われるドラムの音色です。聞く人の好みにも大きく左右されますが、無難な音ではないかと思います。どんなジャンルの曲にも合いそうな、オールラウンダー的な印象があります。ポップス、フォーク、等に合いそうですね。
室内 室内楽で使われるドラムセットを再現しています。乾いた感じの音が特徴的です。ちょっと特徴のある曲調、ジャズとかレゲエ、フュージョンなんかに相性が良さそうです。少し間の抜けたスネアの音が個人的には好きです。
パワフル スネア、バスドラムとも、とても迫力があります。少し聞いただけで力強さが伝わってくるドラムセットです。これはもうロック、それもハードロックにマッチしそうですね。90年代に流行り、「雨後のタケノコ」のように続出してきたロックバンドのバラード曲によく合いそうです。
ダンス ダンス系の音楽に合いそうな無機質なサウンドです。このサンプル音源は、すべて同じパターンですが、実際はもっと早いテンポの16ビートが良さそうです。心音のようなバスドラムの音が特徴的です。
アナログ ラップ、Hip−hopのような、機械的に同じパターンを延々と繰り返す音楽で使われそうなドラムです。あまり人間的なノリをあえて出さず、むしろ淡々と同じビートを刻み続けるような音楽には、こういった音の方が合いそうです。

ドラムの有名なメーカー「TAMA」製のドラムセット。タムが二つ、シンバルが三つ見えます。

楽器名 説明、用途 制作者の思い入れ、小話等
No.2
ベース
これもドラムと同様、ほとんどの曲に入る楽器です。「ベース」の名のとおり、演奏中最も低い音を担当する楽器です。

ギターは実物を見たことがあるという方も、ベースとなると無いかもしれません。ギターと同じような作りをしていますが、まず弦の数が異なります。ギターは通常6本ですが、ベースは通常4本。当然、出てくる音の高さも違います。

また、奏法も違い、ギターは6本の弦をコードでジャラーンと弾いたり、2〜3本を同時に弾いたり、一本のみをソロ的に弾いたり、と多彩な(すべてが基本的な奏法ですが)弾き方がありますが、ベースは基本的には同時に一本の弦しか弾かない、「単音弾き」となります。
なぜか?上述のように、ベースは他の楽器の中でも最低部の音を担うため、常に単音を出す必要があるためです。
ベースソロなどで、あえて複数本を弾くベーシストもいますが、それはあくまで例外です。

「チョッパー」という特殊な弾き方もあり、これはピック(弦を弾くための道具)を使わず、自らの指で弦を叩きつけたり、引っ張ったりして音を出す奏法。言葉にすると「ベインベイン、ズペズペ」という感じで、これはまさにベース独特のものと言えます。
ギターと違い、単音をひたすらピックで弾いていくので、取っ掛かりやすい楽器です。ギターも同様ですが、「タブ譜」と呼ばれる楽譜の表現方法があり、それを使えば普通の楽譜が読めなくても演奏することが出来ます。
ベースやギターの場合、「何弦のどの部分」というのが明確に決められているので、とてもシンプルな表現が出来ます。

ギターに比べ大きく、また弦も太いため、比較的力が必要です。練習する時は座って、胡坐をかいて腿の上に乗せて弾くとやりやすいのですが、いつも座って弾いていると、スタジオ練習やライブの時に違和感があります。そのためたまには立って練習するのですが、座り弾きに慣れてしまうと、立ち弾きに慣れるのに少し時間が必要だったりします。
そして、結構重いんです。ベースも素材やサイズで重さが違いますが、長いタイプのものは結構な重さになります。

ピックを使って弾くことを「ピッキングする」と言うのですが、ベースの場合、ベース奏者から見て地面の方向に指を下ろす「ダウンピッキング」と、その逆があるのですが、それを繰り返すと「ダウン・アップ」の連続になり、腕が疲れません。逆にダウンのみで弾くと、単純に動きが倍になってしまうため、テンポの早い曲だと腕がつりそうになります。

テンポの早いパンクや、エイトビートロック等は、すべてダウンピッキングで弾くのがかっこいい!という風潮もあり、実際そういうプレイスタイルを貫くプロベーシストもいたりして、自分の中では「男の楽器」というイメージが強いです。
種類 音色の説明
ピック弾き 一番多くの演奏スタイルであると思われる、ピックでの演奏形態です。この音は、アタック音と呼ばれる「弦とピックの響きあう音」が抑え気味になっていて、使い勝手が良さそうな印象です。
指弾き ピックを使わず、通常人差し指と中指で弦を直接弾いて音を出す演奏方法です。この音に関して言えば、多少アタック音を強めに出してあります。音が連続してつながるような、なめらかな演奏スタイルに好まれる演奏形態ではないかと思います。
アコースティック コントラバスが思い浮かぶ、アコースティックベースのサウンドです。今はなきいかりや長介さんがCMで弾いていたのを思い出します。オーケストレーションのアレンジでも活躍しそうな音色です。
シンセ 機械的な、いかにもシンセサイザー風のベースといえばこの音です。上記のドラムのように、無機質な展開の曲調によく似合いそうです。
チョッパー これは特殊な奏法で、上記のように指を現にたたきつけた音を再現しています。特に他の引き方と比べて音量も大きく、迫力も増すので、ベースソロなどスポット的にベースが目立つ部分で使われます。

スタンダードな形です。白い本体の上部、向かって右側の方がくびれていますが、左手で弦を押さえるためです。
右下に見えるツマミは、ボリュームや音質を変えるものです。

楽器名 説明、用途 制作者の思い入れ、小話等
No.3
ピアノ
ソロバラードからオーケストラまで、幅広い演奏形態を持つ楽器です。学校の音楽室でもおなじみの楽器です。ドレミの鍵盤が並ぶため、ギター等に比べ親しみ やすいのではないでしょうか。ギターは両手の動きを合わせないとしっかりと音が出ないのですが、それに比べピアノは鍵盤を押せば音が出ます。押す強さによ り音の大きさ、性格が異なりますが、とりあえず押せば音が出ます。

ドレミファソラシドの白鍵盤と、その間にある5つの黒鍵盤(ミとファ、シとドの間にはない)、あわせて12の鍵盤で1オクターブが構成 され、オクターブが低い方から高い方へと演奏者から見て左から並ぶことでピアノの鍵盤が作られています。実際、曲にもよりますが演奏で主に使うのは大体真 ん中の3分の1くらいで、極端に高い音や低い音はほとんど使われません。そういった音域はクラシック等、表現の幅を広く持った音楽向きだとも言えます。

高校生の時、選択授業で音楽を取りました。今思えば「音楽好き」が高じての選択だったのですが、周りはと言えばほとんどが進学のために英語や数学と言った 科目を選択していたのに、自分は勢いだけで生きていましたね。実際、選択で音楽を取る人といえば、音大を受験するような女の子ばかり。当時バンドでギター ばかり弾いていた自分は、明らかに「浮いた」存在でした。
その選択音楽のカリキュラムの中で、「自分のピアノ独奏を発表する」というのがありました。あまりに周りとレベルが違いすぎる自分は、恥ずかし いと言うより半分開き直って、昼休みや放課後一人で猛練習し、本当にぎこちないながらも何とか弾けるようになりました。それがピアノと出会ったきっかけで す。
学校の音楽室にあったグランドピアノの音色があまりにも美しく、今でも忘れられません。音楽室でたった一人、窓から入る心地よい風を受けながらピアノを弾 いている時は、何とも言えない幸せな気持ちに包まれました。そんな意味でも、自分にとってはとても大切な思い出深い楽器です。

種類 音色の説明
スタンダード
ピアノの音は微妙な違いでも性格が変わるので、選ぶだけでも面白いです。そんな中でもこの音は一般的なグランドピアノを再現しています。幅広いジャンルに合いそうな音色です。
一般にエレピと呼ばれる、シンセサイザー特有の軽いピアノサウンドです。あまり重厚感がありませんので曲を選びますが、シンプルなアレンジの曲に合いそうな音色です。
ピアノの音にディレイ、リバーブと呼ばれるサウンドエフェクトを強めにかけ、幻想的な音の広がりを再現したサウンドです。現実の楽器では出せない、こういう音色も好んでアレンジに使っています。
ストリングスという、弦楽器の音色を再現したサウンドをピアノとミックスしたのがこれです。あまり短い音符よりも、長めのゆったりとした演奏形態に良く合います。
ふた昔くらい前のような、少しこもったようなピアノの音色です。AMラジオから流れるモノラル音声のような印象がありますが、それがかえって切ない雰囲気を醸し出していて、個人的にとても好きなサウンドです。

グランドピアノです。この画像は小さいですが、モチロン本物はかなりの大きさ、重さです。
だからこそ、あの美しい音色が出るのでしょうね。

自己紹介 曲紹介 お客様への約束 ご依頼の詳細 お客様のお声 よくあるご質問 見積もり/問合せ ブログ ソングメーカー トップ 編曲・作曲・よさこい(YOSAKOI)曲 依頼受注・見積

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